自動車エンジンの仕組み
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ノッキング

ノッキングは「ノックする」「コツコツたたく」の意味のノックのことです。
自動車では、コツコツという甲高い音や振動が発生した状態を指します

では、何で音が鳴るのか?

その原因として、以下のものが挙げられます。

ガソリンエンジンの場合

ガソリンエンジンではスパークプラグの電気火花により混合気に火が着き、
その部分から周辺へ火炎が伝わっていきます。

ガソリンエンジンについてはこちら

スパークプラグについてはこちら

このとき、火炎が伝わるよりも前に混合気の一部が自然に着火してしまうと
衝撃音が発生します。これがノッキングです。

これによりエンジンの効率が低下し、場合によってはエンジンが壊れてしま
います。

一方、ディーゼルエンジンの場合

ディーゼルエンジンでは、圧縮した空気に燃料を噴射します。

ディーゼルエンジンについてはこちら

このとき、種々の原因により噴射した燃料の着火が遅れた場合、後から噴射
された燃料と一緒になって一気に燃焼します。

そうすると急激に圧力が上昇するため音が発生し、ガソリンエンジンのノッ
キングと似た症状がでます。

今回はノッキングの概要を書きましたが、なかなか深い内容です。
なので、次回も引き続きノッキングについて書きたいと思います。

関連する自動車用語
ノッキング(ガソリンエンジン)
ノッキング(ディーゼルエンジン)