自動車エンジンの仕組み

用語集:排気系

窒素酸化物(NOx)
燃焼時の温度が高くなったとき窒素と酸素が反応してできる。粘膜を刺激。

炭化水素(HC)
燃料の不完全燃焼で発生。粘膜を刺激。

一酸化炭素(CO)
空気が少ない状態で燃料が燃えたときに発生。一酸化炭素中毒を起こすためかなり危険。

粒子状物質(PM)
主な成分は黒煙(すす)。すすは、空気が少ない状態で燃料が燃えたときに発生。呼吸器系疾患の原因になると言われている。

DPF
Diesel Particulate Filter(ディーゼル パティキュレート フィルタ)の略。ディーゼルエンジンの有毒な排出ガスのうち粒子状物質(PM)を取り除く装置。

尿素SCRシステム
尿素SCRシステムはエンジンの排出ガス成分のうち窒素酸化物(NOx)を低減させるため、NOxを無害な窒素に変える排気ガス浄化装置のこと。

用語集:噴射・燃焼系前のページ

関連記事

  1. 自動車エンジンの仕組み

    尿素SCRシステム

    尿素SCRシステムはエンジンの排出ガス成分のうち窒素酸化物(NOx)を…

  2. 自動車エンジンの仕組み

    スーパーチャージャー

    スーパーチャージャーは過給機の一種です。「過給機」でちょっと説…

  3. 自動車エンジンの仕組み

    圧縮比

    圧縮比とは、吸入行程で吸った混合気(空気)をどの程度、圧縮するかを示し…

  4. 自動車エンジンの仕組み

    スロットル

    「スロットル」とは、エンジンへ送る空気の量を調整する弁です。ガ…

  5. 自動車エンジンの仕組み

    用語集:吸気系

    EGRシステム排気ガスを吸気側に戻して新しく吸った空気と混ぜるシス…

  6. 自動車エンジンの仕組み

    直噴エンジンその2

    直噴エンジンは、空気だけをシリンダ内に吸入し燃料は直接シリンダ内に噴射…

  1. 自動車エンジンの仕組み

    尿素SCRシステム
  2. 自動車エンジンの仕組み

    過給機
  3. 自動車エンジンの仕組み

    ノッキング
  4. 自動車エンジンの仕組み

    スパークプラグ
  5. 自動車エンジンの仕組み

    スーパーチャージャー
PAGE TOP